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JOSS2023報告:Hungry Session: Research Data Alliance RDA20会議報告

報告5:Hungry Session: Research Data Alliance RDA20会議報告

JOSSは2018年に始まり5回目となる今年、初めてのランチセッションを企画しました。その名はHungry Session。講演方式ではなく、ランチをしながらRDA総会(Research Data Alliance、3月、スエーデン)にオンサイト・オンライン参加した有志が、気になった話題、最新の話題を語るセッションです。
RDAは、研究データのあらゆる側面に関心を持ち、開発設計から実装、サービス提供にかかる人が集まります。目的も様々で、大学院生の博士テーマから、組織・分野での研究データ基盤、活用アプリケーション、そして国レベルでの研究評価まで、大変に広いテーマを5日間、事例発表・議論をパラレルで実施する大型国際会議です。公知情報によると62か国、719名の参加(489 オンサイト、230 オンライン)があり、今回から採用された会議ポータルサイトWhovaでは、会期中のオンサイト・オンライン参加者間の交流に活用されました。

本セッションは、山地/NII、芳賀/AIST、谷藤/NII(コーディネーター)、林和弘/NISTEP、下山/NII、田辺/NIMS、南山/NII、林正弘/NIIの名乗りをあげた8名で開催し、RDA現地参加したイギリス、オーストラリアからのオンライン参加も含み100名ほどの参加がありました。Zoomの機械翻訳機能を使った日本語と英語のハイブリッドで、日英の翻訳成功率は来年に持ち越しです。各視点からの話題提供はYouTubeをご覧ください
次回RDAは、2023年10月23〜26日、オーストリアのザルツブルグにて開催予定で、IDW2023・SciDataCon2023と併催です。

(谷藤 幹子)