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NII研究データ基盤の概要

NIIオープンサイエンス基盤は、学術研究活動の過程で生成される研究データや関連の資料を管理・公開・検索するための情報インフラです。それぞれに独立した、管理基盤(GakuNin RDM)、公開基盤(WEKO3)、検索基盤(CiNii Research)からなります。
これらは研究者の行う研究活動の研究ライフサイクルに沿って利用されます。つまり、 1)研究者が単独あるいは共同研究者とともに研究を推進する際には、管理基盤(GakuNin RDM)にプロジェクトを立て、ここで研究データや関連のファイルを共有します。 2)研究プロジェクトが終了し、学術論文やその素となった研究データの一部などを公開すると判断した場合、公開基盤(WEKO3)にてこれを公開します。 3)公開基盤にて公開された学術成果は検索基盤(CiNii Research)にて検索可能となり、他の研究者が新たな研究テーマの着想や実施に利用します。


管理基盤(GakuNin RDM)

研究プロジェクト実施中に、個人の研究者あるいは研究グループが研究データや関連の資料を管理するための基盤です。
既存のストレージや研究ソフトウェアと連携し、クローズドな空間で、研究プロジェクトに関わるファイルのバージョン管理や、メンバー内でのアクセスコントロールができます。研究公正への対応としての研究証跡を記録する機能や、ファイルを長期保存する機能を有します。学認を利用する国内学術機関の研究者は、シングルサインオンによる利用が可能となります。

公開基盤(WEKO3)

研究データの公開基盤(WEKO3)は、研究者が公開すると判断した研究データや関連の資料を公開するための基盤です。
GakuNin-RDMと連携した簡便な操作により、研究者の所属する学術機関が提供する機関リポジトリに関連のファイルを置くことにより、研究成果が公開されます。機関リポジトリのクラウドサービス(JAIRO-Cloud)を利用する機関については、このクラウドストレージにデータが置かれることとなります。DOIの付与や学術論文との関係性が記述可能で、研究成果の再利用性がより高まります。公開コンテンツの利用状況を多角的に集計し、登録した研究者にフィードバックする機能も有しています。

検索基盤(CiNii Research)

公開基盤(WEKO3)や他のデータベースで公開された研究成果を検索するための基盤です。
学術論文や図書、研究データなどの研究成果情報、それら成果を生み出した研究者、そして研究プロジェクトの情報などを包括する大規模学術ナレッジグラフを構築する技術を核とする、研究者のニーズに合わせた多様な発見手段を提供する次世代検索サービスです。NIIの提供する学術情報ナビゲータCiNiiにおいて、学術論文や図書、博士論文、研究データの検索機能と並び、学術活動の全体像を探索する機能を、"CiNii Research"として提供します。

RCOSによるサービスの概要