日本語

OAアシスト機能

OAアシスト機能は、所属研究者による論文についての情報とともに、論文が現状においてオープンアクセスか否かを示すOAステータスについての情報と、論文を機関リポジトリでオープンアクセス化する際に確認が必要になる学術誌の著作権規定(アーカイビングポリシー)についての情報を機関リポジトリへ通知します。この通知により、機関リポジトリ担当者は、所属研究者による論文がオープンアクセス化すべきものなのか否かを容易に確認でき、オープンアクセスを省力的に推進できるようになります。


機関リポジトリで所属研究者の論文をオープンアクセス化したい

機関リポジトリ担当者が所属研究者による論文をオープンアクセス化するためには、論文の出版状況調査に加え、OAステータス調査とアーカイビングポリシー調査が必要になります。前二者には文献データベース等の検索が、後者には掲載誌のホームーページの確認が求められ、手動で行われるこれらの調査は労力を要します。OAアシスト機能を利用することにより、これらの調査は自動化されるため、オープンアクセス化に伴う機関リポジトリ担当者の負担を軽減することができます。