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学術情報基盤オープンフォーラム・オンライン開催について

2021.07.30

昨年に引き続き、7月6日から8日までオンラインによる学術情報基盤オープンフォーラムを開催しました。
コロナ禍になり1年以上が過ぎオンラインによる会議は日常的なことになりましたが、大勢の方にご参加いただくイベントをオンラインで開催することになると、トラブルなく上手く運営できるか、いまだに不安に駆られます。
昨年の学術情報基盤オープンフォーラムは3日間で15のトラックを開催したのですが、今年は3日間で20のトラックを行うことになり、準備も本番も対応時間が増えることになりました。また、年度末の異動により、昨年から実行委員も数名替わられているので、「昨年と同じように」との話になっても、人により理解度が異なるため暗黙知にならないように、一つ一つ確認しながら進めてまいりました。

私は、5つのトラックの運営担当だったのですが、当日は何かのトラブルがあった場合に、対処がしやすいとの判断で出勤しました。
それぞれのトラック運営担当者は、トラック毎に用意された会議室に分かれて運営を担います。学術情報基盤オープンフォーラムで使うツールとしては、講演者用にWebExを、参加者向けにYouTube Liveを、質問の受付用にSlidoを使いますが、当日の運営方法についてはそれぞれの運営担当者に委ねられています。大型モニターを複数使われるトラックもありますし、私のように普段使い慣れているノートPC一台で対応するなどスタイルは様々です(隣の部屋にはネットワークの環境等を監視されている方がいて、何かあった時にすぐに相談できるようになっています)。

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当日は1つのトラックでネットワーク上のトラブルがあり、参加者の方々にご迷惑をお掛けしたところもございましたが、概ね予定どおりにイベントを実施することができました。
また、昨年の1.5倍以上となる4,400名程のたくさんの方に参加を頂き、オンライン開催のメリットを改めて感じ取ることができました。

新型コロナウイルスを克服し、1日も早く明るい日常が戻るよう祈っています。来年の学術情報基盤オープンフォーラムもその時のベストなやり方で実施したいと思っておりますので、これからも学術情報基盤オープンフォーラムをどうぞよろしくお願い致します。

(平原 孝明)