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生活習慣の変化と定着

2023.02.24

新型コロナによって、いろいろなものが変わってきましたが、今後新型コロナの感染症法上の扱いが5類に変更になり、インフルエンザと同じような扱いになるようです。新型コロナによって変わった生活習慣は、どうなっていくのでしょうか?

私自身も、新型コロナの影響で生活習慣が変わりました。在宅勤務が中心になったことで、通勤のための外出が減り、外出機会が減少しました。最初は大きな変化を感じましたが、今では当たり前の感覚になっています。
在宅勤務には、通勤に関わるストレスや時間の有効利用ができるというメリットがありますが、一方で運動不足に陥る可能性があります。私も歩数計アプリで確認したところ、通勤すると少なくとも1万歩は歩いていたのに対し、在宅勤務では1,000歩にも満たない状況でした。そこで、元々歩くのは好きという事もあり、手軽に運動できる散歩を始めました。通常は業務を終えた後に2時間ほど散歩をしていますが、これが唯一の外出機会になることも多いので、健康にも気分転換にも良い習慣になっています。

散歩を始めた当初は、三日坊主になるのではないかと心配していましたが、変化をつけて色々な方面を歩くことで楽しみを見つけることができ、今では継続しています。また、散歩をしていると、長年住んでいる地域であっても、新たな発見があることがあります。
例えば、家の近所にある公園を今まで知らなかったのですが、最近見つけることができました。この公園は高台に位置しており、横浜みなとみらいのビルやライトアップされたベイブリッジ、羽田空港を出発したと思われる航空機などが展望できます。戦前には遊園地として賑わっていたそうですが、現在は防災機能を持った公園として生まれ変わっています。夜でもトラックを走る人やペットを散歩させる人が見られ、昼間は家族連れで賑わっており、地域の癒しの公園として親しまれています。最近は、この公園を通るルートが多くなっているため、新たなコースを開拓し変化させながら、散歩を楽しんでいきたいと思います。

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今後は、出勤日数が増えることが予想されるため、夜の散歩の頻度は減るかもしれませんが、健康のためにこのコロナ環境で習得した習慣を続けたいと思っています。

(遠藤 晴義)