軽井沢セミナーハウス合宿

新型コロナウィルス感染症の拡大とともに、オープンサイエンス基盤研究センターでも働き方が随分変わりました。オフィスはフリーアドレスになり、会議や打ち合わせもほとんどオンラインになりました。在宅勤務の環境が整った今、ラッシュアワーのストレスから解放される、通勤時間を業務に活用できる、といった利点も実感できるようになりましたが、やはり対面でのコミュニケーションの重要性も同じぐらい感じるようになってきています。
そのため、RCOSでは職員間のコミュニケーションの向上や集中した議論、情報交換によるスキルアップ等を目的に、国立情報学研究所の軽井沢セミナーハウスで少人数での合宿を実施しています。

緑に囲まれた別荘地の中のため、近くには散歩コースに最適な池やハイキングにおすすめの山もあり、早朝業務の前に運動してリフレッシュすることも出来ます。
食事は基本自炊で、料理自慢が腕をふるったり、おすすめの食べ物を持ち込んだり、和気あいあいとしたおしゃべりの時間も楽しみのひとつになっています。

コロナ渦ということで、旅行や大勢での食事もままならない日々が続いていましたが、そろそろ日常が戻ってきそうな兆しが見えます。このRCOS軽井沢合宿も、参加人数を増やしたり、マスク無しの会話が楽しめるようになったりと変化していくかと思います。
コロナ渦で始まった合宿ですが、自宅とは違う環境で仕事仲間との時間を過ごすことは、業務のみならず得るものは大きく、RCOSの推進にも陰ながら一役買っています。

（金子 美幸）