研究データ管理(RDM)説明会2022 in 大阪
12月6日に開催した「NIIサービス説明会」の翌日に、同じ会場で約3年ぶりに、オンサイトでの「研究データ管理(RDM)説明会」を大阪で開催しました。
新型コロナ禍の前は、年に数回オンサイトでのイベントを開催しており、経験もある程度あるので、前日まではあまり心配していなかったのですが、開始直前は久しぶりに不安な気持ちになりました。イベントは、スムーズな運営も大事ですが、昨今は新型コロナ対策も考慮する必要があります。100名定員の会議室で事前参加登録者は100名程度でした。
当日は、本当に来場してくださるのか心配でしたが64名の方にお越しいただきました。関係者は、講演者も含めて10数名でしたので、会場は密にならずに丁度よい人数に収まりました。
大阪での開催ということもあり、大阪大学の、甲斐尚人先生、伊達進先生、古谷浩志先生から、研究者とサイバーメディアセンターと附属図書館が連携しながら、共用機器から生み出される測定(研究)データを学内の既存のシステムとGaKuNin RDMを用いて連携されていることについて、丁寧にご説明いただきました。
講演後に設けた質疑応答の枠では、以前は全く質問が無い場合もあったのですが、今回はこの研究データ管理(RDM)への取り組みについて「我が事」と捉えられているような質問を多く頂きました。
また、講演終了後の個別相談会も、当日エントリーを含めて、多くの機関に参加いただき、我々の今後の研究データ管理(RDM)サービスの展開への参考となる多くのご意見を沢山頂きました。
年明けには、東北・北陸地区と中国地区でのイベントを計画していますので、これからも多くの方との情報共有し、より良い研究データ管理(RDM)に関わるサービスの研究・開発に従事していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
(平原 孝明)
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