GakuNin RDM of the Year 2024を東北大学が受賞し、表彰式が行われました（2025.06.16）

GakuNin RDMは、国立情報学研究所が提供する研究データ管理サービスです。このたび、GakuNin RDMを活用することで、円滑で適切な研究データマネジメントに取り組み、オープンサイエンスの推進に顕著な貢献をされた機関を称えるためのアワード「GakuNin RDM of the Year」が設置されました。

研究データ基盤運営委員会システム作業部会による選考の結果、2024年の受賞者は東北大学に決定しました。研究データ基盤の黎明期からNII RDCの実証実験等に継続的に関与し、知見の蓄積と共有に貢献してきた幅広い活動が高く評価されたものです。

2025年6月16日、学術情報基盤オープンフォーラムにおいて表彰式が行われ、システム作業部会の升井洋志主査から、東北大学サイバーサイエンスセンターの中村隆喜氏へ表彰状と記念の楯が授与されました。

続いて、中村隆喜氏から、東北大学における研究データ管理の進展を振り返り、今後の展望を紹介する挨拶がありました。

国立情報学研究所と研究データ基盤運営委員会システム作業部会では、今後もGakuNin RDM利用機関の多様な活動を顕彰していきたいと考えています。

• ・東北大学サイバーサイエンスセンター：東北大学が「GakuNin RDM User of the year 2024」を受賞
• ・東北大学：東北大学の研究データ管理・利活用の推進に向けた多角的な取り組みについて
• ・GakuNin RDMサポートポータル：GakuNin RDM User of the year

左から、升井洋志氏（システム作業部会主査、北見工業大学）、
中村隆喜氏（東北大学）、黒橋禎夫所長（国立情報学研究所）