学術情報基盤オープンフォーラム2018におけるオープンサイエンス関連のセッション案内(2018.6.20)
6月20日(水)、21日(木)の2日間において開催される、学術情報基盤オープンフォーラム(主催:国立情報学研究所)にて、当オープンサイエンス基盤研究センターの研究員による、オープンサイエンスをテーマとしたセッションをいくつか行います。
これからの大学や、研究機関におけるオープンサイエンスに係る展開を知るうえで、見逃せないセッションを企画しておりますので、是非、皆様ご参加くださいますようお願い致します。
■学術情報基盤オープンフォーラム
「SINET5―共に考え共に創る学術情報基盤を―」
日 時:6月20日(水)・21日(木)
会 場:学術総合センター 1階・2階ほか
参加費:無料
対 象:大学職員(教員・研究職/図書系/情報基盤センター系/URA)、企業
詳 細:https://www.nii.ac.jp/service/openforum2018/
★注目セッション★
● 6月20日(水)10:00-12:00
「GakuNin RDM:研究データ管理基盤サービス」
研究不正防止のために研究者は所属機関で研究データを管理しておく必要があります。しかしながら、国内では研究データ管理に向けたインフラ整備は十分とはいえません。NIIの研究データ管理基盤サービスGakuNin RDMは研究者と研究支援者が共同で効率的な研究データ管理を行うための仕組みをクラウドで提供します。本トラックでは、NIIの研究データ管理基盤サービスGakuNin RDMとユースケースを紹介します。
● 6月20日(水)10:00-16:00
「つながるオープンサイエンス基盤:研究データの管理・公開・検索を考えるアイデアソン」
オープンサイエンス時代を迎え、大学図書館でも研究データへの対応を求められています。本トラックでは、 NIIの研究データ管理基盤サービスGakuNin RDM、研究データに対応した次期JAIRO Cloud、次期CiNii (CiNii Research)およびIRDBの開発状況を紹介し、それら基盤を大学や大学図書館で活用するために、これまでの延長線ではないアイデアを出していただくためのアイデアソンを開催します。
● 6月20日(水)16:00-18:00
「大学で研究データマネジメント情報基盤は立ち上がるのか?」
※ NII+AXIES研究データマネジメント部会セッション
オープンサイエンスの推進、あるいは研究公正の維持のため、大学等研究機関ではどのように研究データ管理(RDM)基盤の整備を進めればよいのでしょうか。本トラックでは、RDM基盤整備を進める際に起こりうる課題とその解決方法について、議論を交わします。
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